■座りながら出来る簡単なストレッチ■
運動量が不足すると免疫力の低下や不眠、冷え性の原因にもつながるため、
スタジオに来られないとき、少しでも身体を動かした方がよいです。
運動不足の状態が続くと心と身体の調子を整える自律神経が乱れてきてしまいます。
その結果ストレスや血行不良による冷え性・肩こり、代謝がうまくいかないことによるむくみや、
睡眠障害を引き起こす可能性が高くなってしまうのです。
自律神経の不調は免疫力の低下にもつながるため、病気にかかるリスクも増えてしまいます。
椅子の上でできるものですので、皆さんもご自宅で楽しく身体を動かしましょう!
●肩甲骨ストレッチ
肩こりの原因でもある肩甲骨まわりの筋肉をほぐすストレッチです。
1.椅子に少し浅く腰かけ、背筋を伸ばします。
2.右手を右肩左手を左肩に添えて、肘で円を描くように20回動かします。
3.反対回りでも同様に20回動かします。
1日1~2セット行ないましょう。
肩甲骨を背中の後ろにギュっと寄せるイメージで、なるべく大きく動かします。
背筋を伸ばして行なうのがポイントです。
●足首ぐるぐるストレッチ
足先の冷え性や、ふくらはぎのむくみ改善にも役立つストレッチです。
1.膝が直角に曲がる位置で、椅子に腰かけます。
2.左膝の上に右足首を乗せ、左手で右足のつま先をつかみます。
3.右足首をぐるぐると20回まわします。
4.足首を曲げて10秒キープしたら、今度は伸ばして10秒キープ。
5.元の位置に戻します。
反対側も同様に、1日1~2セット行ないましょう。
足首を曲げ伸ばしするときは「痛気持ちいい程度」を目安にします。